2014年02月05日

フェスタ県文特集

 フェスタ県文が始まりました。
2月1日はクラシック部門で幕開け。

フルートアンサンブル「フルート友の会」はこの文化ホールのワークショップから始めて結成4年目。うまくなったなあ、が正直な感想。ブラームスの交響曲第1番からシングまで軽いタッチで安定度を増した演奏を披露しました。

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フルート友の会


三神さんのクラシックギターはトレモロが定番。

三神一浩さん.JPG
三神一浩


国文祭にも出演した飯高さんはミュージカル曲をソプラノでじっくり聞かせました。

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飯高早苗


リコーダー・アンサンブルのフラウド・ドルチェ、各パートがしっかり働いて、やさしいハーモニーをつむぎ出しました。

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フラウト・ドルチェ


ピアノ・依田和枝さんはフランク作曲「プレリュード、コラールとフーガ」の難曲を一気に弾きぬきました。

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依田和枝


長野から赴任中の加藤英一さんは、ギター40年のテクニックで4曲を披露しました。

加藤英一さん.JPG
加藤英一


鶴田さゆりさんは、日本の歌曲からギリシア民謡まで歌詞を口跡よくメロディーにのせ会場を魅了しました。

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鶴田さゆり


合唱グループ、ムジカ・ルーチェは、息のあった歌声を綺麗に披露しました。
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関登鯉子さんの作品はこのステージで初演となりました。東日本大震災で世界観が変わった心境や復興への願い、さらに無の境地を楽譜におこして、ピアノで表現。既存の音楽にはない強いメッセージが伝わってきました。

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関登鯉子


鍵盤ハーモニカとクラシックギターをコラボしたデュオ・オブリガードは、アコーディオンやバンドネオンを思わせる音色とテクニックで圧倒。あっという間の3曲でした。

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オブリガード


英会話教室の仲間・Chez Nous フルート、サックス、ピアノを和気あいあいと合奏しました。

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Chez Nous



 2日は、さまざまなジャンルのアーティストたちがコラボするステージアート「リミックス」。

西川恵理香さんと福澤香さんのピアノ&エレクトーンに乗せてベリーダンス(Tsuna Bellydance Troupe)とジャズダンス(JDC☆M)がステージいっぱいに群舞、キッズたちも元気いっぱいにステップを踏んでいました。

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幕明けのベリーダンス


 ヴァイオリンとギターのNYTは結成5年目、軽いトークと客席まで降りての演奏で拍手を浴びたあと、花柳應喜(おうき)さんの舞踊にコラボ。すらりとした舞姿を妖艶なメークアップがいっそう引き立てていました。

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客席で演奏

花柳應喜さん.JPG
花柳應喜


 ピアニスト小林真人さんはソロで聞かせたあと、ベリーダンスと共演、さらに後輩の日川高校吹奏楽部の合唱、吹奏楽とぴったり息のあった演奏を披露。指揮の秋山先生は吹奏楽部時代の部員同士と聞かされ、なるほどと納得しました。

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小林真人と日川高等学校吹奏楽部


トリは、尺八、ピアノ、ベースギター、ドラムスの和風ユニット風カヲル時、 テレビのテーマ曲やCDつくりに多忙な合間を縫っての出演。オリジナルを迫力たっぷりに聞かせたあとジャズダンスと日舞とコラボ。

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風カヲル時

ジャズダンスの群舞.JPG
ジャズダンスの群舞


そして再び小林さんと日川高校が登場、にぎやかにフィナーレを迎えました。
フェスタ県文のステージが尖(とが)ってきました。
出演者が高みを目指してきたのが実感できます。スタッフがプロ並みと驚いた出演者も出てきました。

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フィナーレ


今月15、16日の県文ステージまつりが楽しみです。
ご期待下さい。


クラシック部門 photoアルバム 
remix photoアルバム

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