2015年07月06日

山梨大学教育人間学部 芸術運営コース 文化施設実地研究が行われました。

昨日、山梨大学教育人間学部 芸術運営コースの学生さんの文化施設実地研究が行われました。
1日だけですがホールの職員が案内役となり、文化施設(今回は、文化ホール)について施設の説明やマネージメント的な説明、現場の実情を解説したり、当ホールの運営方針などをお話させていただきました。
この研究会、山梨大学さんは以前から各地で行っていたとのことですが、我々当ホールで実施するようになったのは昨年から。山梨の未来を担う学生さん達が集まりますので、案内役の我々も気合を入れて準備をしています。

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今回は、9名(女子7名、男子2名)の方が来館。学生のみなさんは、合唱や吹奏楽、バレエなど何らかで舞台に上がることがあるようで、皆さん大変興味を持ってご参加いただき、なかなか活発な会になったと思います。

今回は、4つの内容に絞って行いました。
1.舞台設備の説明
  大ホールの舞台で舞台・照明・音響設備の名称や使用方法について実演も少し混ぜて解説しました。次に舞台に上がるときは、少し違った目線で舞台に上がれるのではないでしょうか。

2.ホールの運営方針について解説
  文化施設を取り巻く現状を我々がどのように捉え、それをホールの運営にどうのように反映していくか説明しました。文化振興といっても様々なやり方があると感じます。学生の皆さんがどう感じたか、聞いてみたいです。

3.演劇ワークショップ体験(コニュニケーション・ゲーム)
  演劇ワークショップの前段で行うコミュニケーションゲームを実際に行っていただきました。単なるお楽しみゲームではなく、これから学生の皆さんが社会に出て役に立つことを期待します。
  職員も参加させてもらい楽しかったです。

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4.公演制作の実施例紹介
  過去の事例紹介として、『MABOROSI〜オペラ源氏物語〜』、『フェスタ県文remix』を紹介しました。  

  <質疑応答>

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参加した皆さんは、とても仲がよく楽しく研究に取り組めたのではないでしょうか?
将来は、ホールや美術館など文化施設で働くことを希望している方が多くいました。ますます勉強に励まれ皆さんの将来の活躍を祈ってます。お疲れ様でした。








posted by ミルケ at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記