今年は、例年よりは少なめ、山梨県立大学2名、山梨学院大学2名、甲府商業高校2名の計6名。メンバーは、現在演劇に取り組んでいる人が1名、過去、吹奏楽をやっていた人2名、鑑賞専門が1名、その他の人は、今までステージアートに取り組んでいなかったというこれまでのインターンシップを考えても異色のメンバーでした。
どんな様子であったか簡単にまとめました。
8月20日(木) 1日目
午前:インターンシップ生集合。緊張の面持ち。今後の概要説明の後、早速メンバーの親睦も狙って演劇ワークショップの定番「コミュニケーションゲーム」を実施。これは、ただゲームを楽しむだけではないです。自己表現、人のことを考える、人との意思疎通がポイントです。
午後:今回のインターンシップのメインイベント。実際にイベントを作ってみようと1時間ほどのライブを企画しました。そのライブにご協力いただくアーティスト NYTさんと顔合わせ&打ち合わせ、その後担当決め
21日(金) 2日目
午前:現在のパブリックビジネスの根幹ともいえる指定管理者制度について解説。その後、最終日に行うライブについて解説
午後:昨今の文化政策のついて解説。我々の文化事業の方針についても説明。その後、イベント企画の手法について説明した。このインターンシップの期間中に各インターンシップ生に企画を一つ、みんなの前でプレゼンテーションしてもらうことを伝え、提案書の作成方法についても解説
22日(土)・23日(日) 休み
休みとはいえ、インターンシップは休まらない!企画書の作成に挑戦。
24日(月)
午前:ホール運営は、文化事業を行うことだけではありません。ホール運営全般について説明。受付業務や出納業務、施設の維持管理など
午後:ホール見学。大ホールの裏側を探検。照明や音響については実演で。その後、インターンシップ生は各自の企画をもう少し膨らませるべく悪戦苦闘
25日(火)
午前:YBSラジオのスコーパー中継を見学し、その後一人ひとりプレゼンテーション。大学生も高校生もみんな緊張の面持ちでやりきりました。
午後:インターンシップ生の企画の中から2つ選び、みんなでさらに良い企画になるようにブレーンストーミング。おとなしいメンバーもここへきてやっと意見が発表できるようになってきました。
26日(水)
午前:いよいよメインイベント、「NYTインターンシップライブ」。午前中は舞台仕込み。
午後:NYT会場入り。ケータリング班頑張る。その後、サウンドチェックと場当たりを実施。まだ時間があるからとゲネプロも実施。16時いよいよ本番スタート。MC担当2人が進行役。途中では、MC2人が、NYTにからみお楽しみコーナー。約1時間のライブをインターンシップ生でやりきりました。
最後は、みんなで記念写真。