ジャンル、世代を超えて。
県内のアーティストが集う「フェスタ県文2016」が、ゴールデンウィーク3日間、盛大に開催されました。
総出演52組529名が、日頃の成果を発揮しました。
○4月17日(日)クラシック部門
<1>フルート友の会(フルート・アンサンブル)S☆1グランプリ クラシック部門 第2位コラニー文化ホールで開催されたワークショップから誕生したグループ。今回はパーカッションを入れたりしてJ-POPのヒット曲と映画音楽4曲を披露。
2.飯高早苗(独唱)フェスタ県文出演を目標に歌のレッスンに励んでいる飯高さん。一青窈、中島みゆき、ホイットニー・ヒューストンのナンバーを披露。ピアノ伴奏は金森雅枝。
3.山上浩幸(クラシックギター演奏)今回お一人で参加。東京フィルハーモニー交響楽団との共演経験もあるサラリーマン。クラシックギターの魅力を伝えるために演奏活動を続けています。
4.遠藤理恵(ソプラノ独唱)フランス歌曲を中心に東京や山梨で活動。フランスの作曲家プーランク、ベルリオーズ、中田喜直作品を披露。
5.池原名保美(ピアノ独奏)今回、中学校卒業記念として出演。数々の国際ピアノコンクールで賞を獲得している注目の若手演奏家。3曲を披露しました。
6.アンサンブル・ムジカ・ルーチェ(合唱)
S☆1グランプリ クラシック部門 第3位世界の名曲をオリジナルで格調高く楽しく歌うをモットーに集まった仲間。馴染みある世界の名曲5曲を美しいハーモニーで披露。
7.上田励起(ピアノ独奏)
S☆1グランプリ クラシック部門 第1位ピアノは独学で学んだという上田さん。今回はショパン「ノクターン第1番」からゴッドファーザーのメドレーなど得意な即興演奏を披露。会場を魅了した。
8.Ensemble Lunetta(アンサンブル・ルネッタ)(合唱)「楽しく歌おう!」をモットーに高校の音楽部で出会ったメンバーで昨年結成された女声合唱団。若い歌声で3曲披露。
9.フラウト・ドルチェ(リコーダー・アンサンブル)毎年、温かいリコーダーの音色を聞かせてくれたみなさん。クラシックナンバーからイングランド民謡、歌劇に至るまで多才な演奏を披露。
10.関登鯉子とアンシャンテ(ピアノとアルト)今回は、関さん作曲のオリジナルを女声コーラス「アンシャンテ」のメンバー3人と一緒に演奏。ピアノと女声ボーカルのコラボレーションを披露。
11.鶴田さゆり(ソプラノ独唱)今回のステージでは敬愛する中田喜直、モーツァルトの作品をたっぷり5曲披露。美しいソプラノの歌声が会場に響いた。ピアノ伴奏は依田和枝。
12.tENOR&tuBA duO-Voba(チューバとテノール)普段はソロ演奏で活動している二人、大学の同級生だったことをきっかけに声楽とチューバの異色のデュオを結成。テノールとチューバのための楽曲「絞首台歌」を8曲披露。
13.依田和枝(ピアノ独奏)ピアノ一筋だった活動から、最近はパイプオルガン、チェンバロなども演奏する依田さんがバッハ作曲の2曲を披露。
14.ホルンアンサンブル同好会(ホルンアンサンブル)初出演。学生時代から交流のある4人でアンサンブルを楽しんでいるみなさん。今回は3人での参加でしたが、ホールに心地よいホルンの音色が響いた。
15.たれたれ会(重唱)初出場。国立音楽大学声楽科&ピアノ科の現役学生で結成されたグループ。メンバーの一人がたまたまホールでフェスタ県文の存在を知って応募。若さあるふれる華やかなステージが繰り広げられた。



今年は、声楽や器楽、様々な演奏が繰り広げられ、飽きのこないステージでした。