こどもとおとなのお芝居
『暗いところからやってくる』という
演劇を観に、神奈川芸術劇場に行ってきました!

▼公演情報
http://www.kaat.jp/pf/kuraitokorokara.html
会場は、150人程度収容でき、
セットをコの字型で囲む
アトリエ公演のような場所。
客席と舞台がすごく近くて、
演技の迫力を思いっきり感じることのできる空間です。
ある中学生の夏休みの経験を綴った短篇作品で、
「こどもとおとなのためのお芝居」というだけあって
親子で楽しむことができる作品でした。
会場はほぼ満席。
お客さんの半分は、小学校低学年の子どもたち。
上演中は、子どもたちの笑い声や、
「こわーい」「おもしろーい」など素直な感情が飛び交い、
最終的なメッセージが子どもたちに伝わっていたかは別として、
「夏休みに演劇を観た」という記憶には残るはず*
子どもたちのこの経験が大事なんだと感じました。
すこし足を踏み入れにくいイメージの「演劇」も、
一度劇場に行くと、すごく身近に感じることができると思います。
サッカー観戦や、お笑いを観るような感覚で、
劇場に足を運んでもらい、
作品のもつメッセージを感じてもらえたらいいですね。
初めての方にも来ていただきやすい作品になるよう、
11月の「県民参加劇」に向けて取り組んでいこうと思います。
◆山梨県立県民文化ホール 開館30周年記念事業
県民参加劇「危機一髪」The Skin of Our Teeth
(作:ソーントン・ワイルダー)
2012年11月23日(金・祝)、24日(土)上演
▼イベント情報
http://www.yamanashi-kbh.jp/eventdetails.php?p=fb243fa5a823b6921ca7bced23af40ac