今年は、文化ホールでも様々な30周年記念事業を実施してまいりました。
東西の噺家が、垣根をとりはらい実現した「ぼっちゃん5」からはじまり、
MALTAさんの山梨ライブ、
地方公演がこれまで開催されなかった「ミュージカル ミス・サイゴン」の公演、
日頃から当ホールを応援してくれている西本智実さんは、自身のオーケストラを誕生させるに当たり、ここ山梨を初演としてくれ、演奏会を行っていただきました。
私たちが考える一つのコンセプト『山梨発のアーティストを地元に紹介』として実施している、先日開催の「ARIA ONEMAN LIVE」では、ARIAが沖縄からミュージシャンを率いて開催し、満員の盛況で終えました。
県民文化ホールのブランドは一朝一夕で成し遂げられるものではありません。
これまでの30年間に様々な人たちの想いが繋がってここまで来たわけです。
そんな30年間を開館から昨年度までをずら〜〜っと年表にまとめました。
30年分をまとめるとなるとそれほどの資料が揃っていませんので、今回は「山梨日日新聞社」さんの協力を得て、揃えることができました。

数えるのもためらうくらいニュースがのっています。
題して『山梨日日新聞で報道された文化ホール』
毎日、様々な催し物が行われるホールですので、並べたい情報はたくさんあり、どれも展示したい内容ばかり。苦渋の選択でなんとかホールの展示スペースに書き込めるだけにまとめました。
この展示は、今年いっぱい展示しています。
月日の流れに合わせ、記事をまとめ、全ての記事を読むことができます。
また、県民文化ホールは山梨の中核施設です。そのため、その時代々々を反映した催し物も開催されており、「この頃から自然保護を唱えたんだ」とか「情報化社会の片鱗がみえるな」とか「女性参画が唱えられ出した時」とか、とても勉強になります。
また、現在も活躍しているアーティストの若かりし日を見つけるのも楽しみの一つと思います。
さらに先日まで公募していた皆さんのメッセージも展示しています。
かつての発表会のことやこれからのホールへの要望などたくさん寄せられました。
こちらもぜひご覧ください。
文化ホールの展示コーナーにお立ち寄りください。
[展示期間] 2012年12月28日(金)まで